自分でできる範囲を知っておく
リフォームをする場合、DIYでやってみようと思う人もいるはずです。その場合、自分でできる範囲を知っておくことが大切になります。出来ると思って材料を集めてやってみたが、失敗に終わったり、まったく出来なかった場合は、材料代がムダになってしまうためです。 自分でリフォームできる範囲は、水道、ガス、電気工事などが関わってこないものです。水道の配管などは出来そうですが、実は自治体の指定業者が行うことと定められているのです。また、ガス、電気工事はDIYで行うと事故が発生した時、とても危険なことになります。自分自身だけでなく、周辺に迷惑がかかることになるのです。また、当然、ガス、電気工事も専門業者が行うことと定められています。 しかし、それら以外であれば、DIYでリフォームすることが出来るものは数多くあります。まず、壁です。壁紙を張り替えたり、ペイントしたり、しっくい壁にしたりすることは、DIYすることが出来ます。天井は一人では少し難しいですが、二人で行えばDIYすることが出来るでしょう。また、床も行うことが出来ます。フローリングを張り替えたり、クッションフロアを張り替えたり出来ますし、少し難しいですが、タイルを貼ることも出来ます。その他、収納棚をつくったりすることも出来ます。また、ドアを制作したり、壁に戸口をつくり、ドアを設置することも出来ます。逆に、壁をつくることも出来ます。間仕切り壁であれば、木材を買ってきて組み合わせ、石膏ボードを貼ることで出来るでしょう。ただし、倒れてこないようにしっかりと設置する必要がありますし、地震の時は家具同様、倒れる可能性がありますので、注意するようにしましょう。その他、手すりをつくることも出来ます。木材をホームセンターで購入し、塗装した上で設置することで、とても味のある手すりをつけることが出来るでしょう。 このように、自分でリフォームすることが出来るものは、色々とあります。